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執筆者の写真TAKE

銀座 いし井

特製中華せいろ    1,150円




五反田駅より徒歩5分程度の同店。

予備知識なくフラッと立ち寄ってみました。

「銀座 いし井」と書かれたその店の佇まいにビビッと来たからでした。ww


店外の食券機で食券を買うのですが、

「せいろ」というものが何なのか、理解するのに時間がかかりました。

結果的に「せいろ=つけ麺」って事だった訳ですが、

もう少しわかりやすく表現(説明)して欲しいですね。

暑い中、券売機の前で悩むのは苦痛です💦💦


メニューは中華せいろ、南蛮せいろ、中華ソバの3種類。

筆者は特製中華せいろを注文、食券を渡ししばし待ちます。

待ってる間に店内をチラチラ見ていると、カウンターに


①まずはすだちも黒七味もかけずそのままいただく。

②1/3食べたところで麺にすだちを搾る。

③残り1/3となったところで麺に黒七味をふりかける。


って説明書き。

あれ?これどっかで見た様な??

あ、「つじ田」でこんなん見たなーー、って思い出します。

そうこうしてるうちに着丼。

券売機の写真より美味しそうに見えます。


あれ???

これ、まんま「つじ田」じゃない?

筆者がつじ田に不快に思う、

切り刻まれたチャーシューと、味玉がスープにぶっ込まれているのもそのまんま。


あれ??もしかして姉妹店??

そう思いながら卓上の黒七味を麺にかけてからの一口目。


やっぱり「つじ田」じゃん!

そうとしか思えない、もし違う店ならやばいぐらいの類似感。

麺もスープもよく似ています。

つけ麺こだわり無い人なら「同じ店」だと思えるレベルです。


で、食べながら調べてみると

店主様は「つじ田」の出身との事。

あー、やっぱり。

でも違う店なのか。。いや、ここまで似るのはあかんやろ??

違うところが感じられたのは、麺の喉越し。

麺の味わいは一緒ですが、こちらの方がつじ田よりツルッとした印象です。


トッピングはチャーシュー・海苔・メンマ・白葱・味玉。

この辺もつじ田と同様ですね。

つじ田を知らない方が食べたら、きっとハイレベルなつけ麺。

五反田界隈なら、上位の美味しさかも知れません。

ただ、、姉妹店であってもそうでなくても、

屋号が違うのだったらもっと差別化が欲しいですね。

六厘舎と舎鈴だってここまで似てねーわって感じ。


ここまでの味わいが出せるのに

食べ始めから終わりまで「つじ田」の味とリンクしてしまった同店に

若干残念さを感じます。

モノマネじゃ、本家には勝てないっすよ。

もっとオリジナリティーのあるメニュー作りに期待したいと思った一食でした。



と言う訳で星3つ。



⭐⭐⭐(美味しいけど残念ですね)


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